実践は身体が記憶している

画像の説明

学びについて、

頭で学ぶ

ということだけしか考えていないと、

実践知に関しては見落としかねません。

実践に関しては、

身体を用いた身体知が多いですし、

言語化できない暗黙知が多くなります。

身体を伴うということと、

言語化できない側面があるということ。

そのため、

体で覚える

というものがあります。

体に覚えさせるようなこともまた、学習になり得ます。

何度も繰り返しトレーニングや練習をしたり、

何度もやってみたり、

何度も試行錯誤をしたり、

実践を重ねたり。

そうやって、

頭ではなく、体で覚える

ということは、

結構あります。

むしろ、

私たちの日常生活や仕事における実践のほとんどは、

体で覚えたものかと思います。

電話のとりかた、

接客での対応、

名刺交換の方法、

お詫びの仕方、

パソコンの操作、

スマホの使い方、

自転車の乗りかた、

平泳ぎの仕方、

洗濯の方法、

料理の方法、

自動車の運転方法

などなど、

挙げていけば、数多くの実践があり、

そのほとんどは、日常生活や仕事を通して、やりながら体で覚えたものがほとんどでしょう。

私たちは、

語れる以上に、多くのことをすでに知っている

といえます。

体が覚えているものはたくさんあります。

やってみて、体に覚えさせる

体に覚えさせるために、やってみる。

洗練された実践には、
美しさすら感じますね。

イチローのバッティング、
一流の職人の寿司の握り、
一流のバーテンダーの動き。

体は多くのことを記憶しているものです。

<まとめ>

■頭で覚えるだけが人間の学習ではない。
実践は、身体を伴うものであり、身体知や暗黙知を多く含むものである。

■身体が多くのことを記憶している。
語れる以上のことを、私たちの身体は知っているといえる。

■日々のトレーニングや練習を通して、身体に覚えさせることで、
実践は磨かれていく。
やってみることで、身体が覚える。

コメント


認証コード3472

コメントは管理者の承認後に表示されます。