自己評価が低い人への評価トレーニング

claudio-schwarz-purzlbaum-Q4QqQu1sHLs-unsplash (1)

(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

自分はやれる、自分はできる、

というような自己肯定感や自信はある程度は必要だと思います。

不確実性がます世の中になっており、将来の展望はただでさえ描きにくくなって きています。
5年後や10年後の社会がどうなっているかというのは、以前よりも想像するのが 難しくなってきているのではないかとさえ思います。

それでも社会の変化や必要とされていることをつかみながら、適切に対応して生活を営んでいくのにあたって、自分はやれる、できるという感覚は大切だと思い ます。

自分に厳しすぎるというか、自己評価が低い人にぜひ試してみてほしいことに、 自己評価を減点法ではなく加点法にするというものがあります。

やろうと思っていてできなかったことがあったり、うまくいかないことがある と、あれができなかった、これも失敗したと、100点満点からどんどん引いてい くような採点が減点法です。

これを採用していると、なかなか満点は取りづらいです。
自己評価も下がり気味で、何をやってもダメだとか、できていないことばかりに 目がいきやすくなります。

そんな人は、ちょっとトレーニングだと思って、生きているだけで100点として みることをオススメします。
生きているだけで丸儲けという言葉がありますが、今日1日、何もしなくても、 生きているだけで100点満点です。

もし、やりたいことを1つでもできたら、そこに10点を加えていくのが加点法です。

やりたいこと、やるべきこと、日課やトレーニング、仕事、

やろうとしたことが1つできるごとに、そこから加点されていき、100点から青 天井に上がっていきます。

3ヶ月くらいで良いので、完璧主義で、ついつい減点法で考えしまう人は、加点 法で自己評価をするようにしてみてはどうかと思います。

できたこと、やったこと、積み重ねたこと、などに焦点が当たるので、やれる、できる、という感情も得やすいのではないでしょうか。

プラスのことをきっちりみていくと、自分が前進していることもつかみやすくな ります。


<まとめ>
■自己評価が低い、自信がない、自分はダメだ、と思っている人は、自己評価を
減点法でしていないかをチェックしてみるとよい。

■できなかったこと、やれなかったこと、うまくいかなかったこと、それらのマ
イナス面だけしかみていないと、なかなか健全な自己評価にはならない。

■自己評価が低い人には、生きているだけで100点満点として、やったこと、でき
たこと、学んだことをそこから積み重ねていく加点法にもトライしてみてほしい。

コメント


認証コード1380

コメントは管理者の承認後に表示されます。