考えすぎはよくないよ。足が止まってしまっている

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「考えすぎはよくないよ。足が止まってしまっている」

スラムダンクの安西監督の名言です。

物事がうまくいかないとき、思うように進まないとき、

どうしてダメなのか、どうしたらよいのか、

いろいろと考えると思うんですね。
それで道が開けるときもあります。

しかし、考えすぎで難しくしてしまっているときもあります。
考え「すぎ」は、よくないのですね。

どうして自分にはできないのか。どうして自分には無理なのか。
ここが難しい。こういう制約があるからできない。

いろいろと考えては、できない理由を探したり、勝手に複雑にしてしまったりすることがあります。

今日は、ある公務員の方と話していたのですが、行政ではこういうことは難しいんじゃないかなぁ、と僕が考えていたことがあったのですが、
本人に、「〇〇って行政でできるんですか」と訊いたら、意外にもできるという返事だったのですね。

こういうの、行政では制限がかかるだろうな、とか、無理だとか言われるだろうな、とか、思って、そもそも選択肢から外してBプランやCプランしか考えていなかったのですが、Aプランで通ってしまうようなのですね。

訊いてみないとわからない、
やってみないとわからない、

という典型例のような話でした。

勝手に頭の中で、行政はこういうのは無理だろう、公務員にはできないだろう、断られるだろう、と思って持ちかけたり、やったりせずに、手も足も止まっていたのですね。

いやー、やってみないとわからないですね。

今日は関西大学の社会教育計画の講義で、生涯学習や社会教育に関する広報について、現状の行政の発信を調べたり、どういうアプローチができるかを学生と一緒に考えたりしました。

インターネットの活用、
SNSの活用、
写真や動画の活用、

などなど、やれそうなアイデアはいくらでも出てくるのですね。

でも難しいだろうなぁ、そういうのをやっている行政がないということは難しいのだろうなぁ、という感想もふつふつと湧いてきます。

やっていないから難しい、やっていないからできない、

のではなくて、

単にやっていないだけ、

という可能性もありますね。

勝手に考えて難しくしたり、足を止めたりしないで、やってみたいですね。
まぁ、勝手に難しくしてしまっているケースは、ありますね。

「考えすぎはよくないよ。足が止まっている」
みなさんは、考えすぎて、足が止まっていることってありませんか?


<まとめ>

■うまくいかないとき、思うようにいかないとき、考えすぎて、行動が止まっていることがある。
■やる前から、勝手に考えすぎて、できない理由を作っていたり、難しくしてしまっている場合もある。シンプルにやってみることが大切である。
■動きや行動が止まっている時は、考えすぎていないかをチェックする必要がある。

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