やりたいかやりたくないか、ではなく、やるかやらないか
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判断基準や決断というのは、
やりたいか、やりたくないか、ではなく、やるか、やらないか、
をしっかりみた方が良い、ということがあります。
何か新しいことを学んだときや、誰かにアドバイスされたとき、何かを提案されたとき、
「うーん」と悩んでしまうことがあると思います。
それをやった方が良いのはわかるのだけれど、どうも納得できない、というか、できる気がしない、というか。
そういうときは、
本当は自分がやりたいことはこれじゃないんじゃないか、
本当は自分はやりたくないのではないか、
という思いも生じてくるかもしれません。
判断基準や決断というのは、シンプルに、やるのか、やらないのかを問う場面も必要です。
何かを学んだときや、アドバイスを求めたときは、おそらく何らかの必要性や目的があったのだと思います。
そして、
こういう方法があるのか、こうすれば良いのか、と学んだわけですね。
そこで学んだことに関しては、
やるか、やらないかを、
シンプルに問いかけてみることも効果的です。
やりたいかやりたくないかで言ったら、やりたくないことの方が多いかもしれません。
やりたくないという気分で決めてしまうともったいないです。
判断基準として、自分は、やるか、やらないか、というのを、目標や目的から問いかけることです。
やりたいか、やりたくないか、
という問いかけが、
やりたくない=やらない
へと結びついてしまっているケースをみると、ちょっと残念に感じます。
シンプルに、やるか、やらないか、判断することでみえてくるものもあります。
やるか、やらないか、
という問いに、マインドセットの状態が現れます。
<まとめ>
■何か新しいことを学んだとき、誰かからアドバイスをもらったとき、それを実際に行動にうつす人は結構少ない。
■何となく自分のこれまでのアプローチと異なる視点や手法なので、やりたいと思えず、やらないケースもある。
■やりたいか、やりたくないか、という次元で考えずに、自分はやるか、やらないか、をシンプルに問うことでマインドセットが整う。