役職・立場・ポジションが人を育てる

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立場が人を育てるとよくいわれます。

リーダーの立場になると、
リーダーらしくなり、

課長の立場になると、
課長らしくなり、

社長の立場になると、
社長らしくなります。

そういうことで、
この春から僕は京都大学教育学研究科の生涯教育学講座の助教になり、
公的な立場としての意識をするようになってきました。

大学の教員としての立場でものを考え、発言をしていく重みも少しずつ感じています。

自分自身は比較的自由でありたいと思いますが、
立場の重みも無視せずに、
逆にそれを生かして成長したいとも思います。

役職についたり、
立場をとったり、
役割を担ったり。

心構えが変わると、
行動も変わりますからね。

この春、
学生から社会人に立場が変わった人もいることでしょう。

それってやっぱり成長するきっかけになります。

周囲から期待されることも変わりますし、
自分の責任感も変わりますからね。

異動のシーズンでもあります。

新しい役職や立場というのは、
最初は慣れないものですが、
次第にそのポストにあうように、自分も変わっていくものでしょう。

新年度、そんなことを感じました。

みなさんが、
新しい自分と出会われる季節ですね。


<まとめ>

■役職、立場、ポジション、役割によって、
人が成長するということがある。

■新しい立場につくことによって、
その立場に見合う人になろうとする力学が働くのである。
社長は社長になって初めて、本当の意味での社長になる。
課長は課長になって初めて、本当の意味での課長になる。

■自分にはちょっと荷が重いくらいの立場につくと、
背伸びをするように成長する。
心構えが変わり、責任感も生じ、行動も変わるのである。

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