目標に追われるのではなく、目標を追いかけるように

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昨日は、
他人に目標を設定してもらう効果について書きましたが、
この場合には特に注意する必要があります。

それは、
設定した目標に対して、
心が伴っているかどうかをチェックするということです。

やりたいことか、
それを達成することがワクワクするか、
おもしろがれるか、
考えるだけでにやけてくるか、
などなど。

他人に設定してもらった目標が、
重苦しかったり、
ノルマに感じたり、
義務感を感じたり、
心が動かなかったり、
やりたくなかったら、
その目標は手放しておいた方がよいでしょう。

思考と行動を鈍らせることになり、逆効果ですから。

自分を前進させてくれるものなのか、
押しつぶすものなのか、
その違いは大きいものです。

数値目標を設定した際にも顕著ですが、
数字を追いかけたい、追いかけている、
という感覚があるなら、
それは機能しているといえます。

一方、
数字に押しつぶされそうになっていたり、
数字に追われているように感じたり、
ノルマのように感じたりしたら、
それは機能していないといえるでしょう。

そのような数値目標は、
思考と行動をガチガチにし、
心と動きを重くしてしまいますから。

他人から設定された目標の場合、
やりたいと思えるものならよいですが、
そうでない場合には慎重にですね。

<まとめ>

■目標を追いかけるのと、
目標に追われるのとでは、
天と地ほどの差がある。

■設定している目標は、追いかけたいものか。
達成することがワクワクするか、
やりたいことか、
心が動くか。

■ノルマのようになっている目標。
考えるだけで重苦しくなる目標。
それらは、心と行動を重くするので逆効果であり、
むしろない方がよい。

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