2017.08.02
カテゴリ：仕事
人は長所によって尊敬され、短所によって愛される
人は長所によって尊敬され、
短所によって愛されると言われます。
長所について、
過度に自慢したり、奢ることなく、
それを生かして人と接していれば、
尊敬されるといえます。
一方、
いくら強みだからといっても、
偉そうにしたり、驕り高ぶっていたり、もったいぶっていては、
尊敬されることはありません。
短所も、
できないことを素直に認め、
自分の中で受け入れて人と接していれば、
しょうがないなぁ、
ということで人間らしさにもつながり、
可愛がられ、愛されることにもつながります。
助けてあげたいと思われることにもなります。
短所があるから、
人とつながれるということがあります。
１人で完璧だったら、
助けがいもありませんからね。
一方、
短所を過度に隠そうとしたり、
防衛線をはったり、
殻に閉じこもったり、
できないことをできると言ったりしていては、
可愛くないなぁ、面白くないなぁ、
ということで愛されることにはつながりません。
長所によって尊敬され、
短所によって愛される。
それは、
謙虚でありながら、自分の弱さも受け止め、
人と歩み寄る姿勢がある人に当てはまることかもしれませんね。
人としては、そうありたいものです。
＜まとめ＞
■人は長所によって、人から尊敬される。
できること、貢献すること、得意なことで、
リスペクトされるので、長所を活かしたい。
■人は短所によって、愛される。
しょうがないなぁ、と手伝ってもらえたり、
可愛がってもらえたりする。
■ただ、驕り高ぶっていたり、人との間に壁を築いていては、
尊敬されることも愛されることもなく、
人とつながりにくくなってしまう。
長所によって尊敬され、短所によって愛されるあり方で生きたいものである。