知らないことは知らないと素直に認める強さを

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先日、セミナー後の懇親会で、

「種村さんも知らないことがあるんですね。
種村さんが知らないことを知っていると、
なんだかうれしくなりますね」

なんていう話を飲みながらされていた方がいらっしゃいます(笑)

僕なんて、
当然、知らないことの方が多いです。

そして、
知らないことは知らないと、なるべく素直に聞くようにしています。

そんなわけで、

大阪の地域の情報や食文化、昔の大阪の話など、

いろんなことを教えていただきました。


昔は、
知らないことは恥ずかしいことだと思っていましたし、
知らないとバカにされるのではないかと思っていた時期もあります。

しかし、

知ったかぶりをしていていいことなんてほとんどない

ということを身をもって学んできたためか、

知らないことについては知らないというようになりました。

変なプライドが邪魔したり
見栄を張ったりというのが、
全くなくなったわけではなく、時々はありますね。

特に専門分野となると、

誘惑に負けそうにもなります。

自分の専門分野でそれを知らないと言うのは恥ずかしい、

なんていう思いがないわけではないですから。


ですが、

知らないものは知らないのです。

残念ながら、その時点で認めてしまった方が、

何かと楽です。

バカにされようが、

評価を下げようが、

知らないものは知らないのですから。


だいたい、

この世の中、

いろんな情報があり、いろんな知があり、

ありとあらゆることを把握しているという方が無理な話です


学べば学ぶほど、

知らないことやわからないことはたくさん出てきます。

その世界の奥深さにどんどん気づいていくわけですから。


それに自分が尊敬している方々は、

知らないことについては、素直に知らないと認める強さがあります。

そして貪欲に吸収していかれます。

変な見栄やプライドに邪魔されることなく、

知らないことは知らないと認め、

その場で学ぶことを意識したいものです。

聞くは一時の恥,聞かぬは一生の恥、ですね。


<まとめ>

■学べば学ぶほど何も知らなかったことに気づいていくし、
知らないことやわからないことも増えていく。
学ぶほど、知らないことを認める強さも出てくる。

■知ったかぶりをしていいことなんて、ほとんどない。
その時限りの自分の見栄やプライドを守るのがせいぜいである。

■聞くは一時の恥,聞かぬは一生の恥である。
知らないことは知らないと認め、
素直に学ぶ強さを持ちたいものである。

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