波及効果が高い取り組みは何かを問う

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(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

昨日はメルマガ平成進化論を発行していらっしゃる鮒谷周史さんのfacebook投稿を読んでいて、

毎朝のシャワータイムに、

「私が今日やるべき『最も波及効果の高い』取り組みは何か?」

ということを自問自答しているというのを読みました。

これは機能しそうだなと思って、

早速今朝、試してみました。

鮒谷さんのfacebook投稿も一部引用させていただきます。

朝のお風呂場(シャワータイム)は、
私にとっては「自問自答の時空」。

これまでは、この「精神と時の部屋(?)」において
 
「私は今日、何を行うべきか」
 
という問いを自らに投げかけていたのですが、
先日より自分に投げかける問いを少し変えてみました。
 
すなわち

「私が今日やるべき『最も波及効果の高い』取り組みは何か?」
 
という質問に置き換えたのです。
似たような質問ですが、
「最も波及効果の高い」という言葉を挿入しただけで、
導き出される答えがまるで変わってきました。
 
これまでも1日の中で最も高い生産性をもたらす活動は、
常に風呂場で過ごす時間であったわけですが(夜のインプットならびに朝のアイデア出し)、
この問いに切り替えてから、特に朝の時間の劇的な生産性向上が体感されるようになりました。
具体的には「波及効果の極めて高い、本日のアクションリストの思索&整理&順序付け」を行うための貴重な時間となったのです。

(引用ここまで)

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人は1日のうちに意思決定できる回数というのは限られてきますし、
その日のうちにできる大きな仕事も限られてきます。

そんな中で、
朝に、『最も波及効果の高い』取り組みは何か、
を考えるというのは、とても効果的な意思決定になりますね。

自分がやるべき仕事、やらなくてもいい作業を見極め、
本当に効果的なことに着手する必要がありますから。

ちなみに、
僕が今日やるべき波及効果の高い取り組みは、

・アメリカのロースクールの論文執筆
・成人教育に関する英書の翻訳
・コーチング講座の講師準備
・英書の監訳業務
・2018年度の業務の体制づくり、仕組みづくり

でした。

限られた時間とリソースの中で、
これらを終えられれば、
素晴らしく仕事をしたと言える1日になります。

波及効果が高い仕事を毎日30分でも積み重ねていければ違いは作れますし、
そもそも1日のうちにできる大きな仕事なんて5つ程度だとも思っています。

みなさんにとって波及効果の高い仕事が何かを考える時間って、ありますか?

<まとめ>

■人が1日のうちにできる大きな意思決定の数は限られている。
1日のうちにできる大きな仕事の数も限られている。

■そのため、最も波及効果の高い取り組みは何かを朝に問い、
それを明確にして、それに取り組むことは大事なことである。

■波及効果の高い取り組みができたか否か。
仕事においても、学びにおいても、
それを意識して取り組むことである。

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