先入観を持たずに、まっさらな状態で見る

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(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

先入観を持たずに、ありのままに現実を見ること。

これが基本でありながら、
これは意識し続けるしかないのかもしれませんね。

先入観、思い込み、勘違い、知っているつもり、
そういったことに人の思考は大きく左右されます。

まっさらに、
ただ、現実を見る。

思っているほどできていないかもしれません。

医学部の学生は頭がいいから、こうだろうな、
教育についてはこういった考えや知識を持っているだろうな、
この話は通用しないかもしれないな、
そういった先入観がいい感じで崩れているのを感じます。

噂や二次情報で形作られた認識なんてそんなもので、
まさに百聞は一見にしかず、です。

まっさらな状態で見てみると、
いかに自分が無知で、自分のこれまでの認識が誤っていたかを発見します。

そして、
それを発見すると同時に、
あ、ここが違うのか、
こういった視点はあまりないのか、
といった素朴な発見もたくさんあります。

このどちらも大事ですね。

これまでの先入観や思い込みが外れていくのも、
想定外の発見も。

なるべく先入観や思い込みを外して、
現実をそのまま見るというところから、
発見や探究が進んでいきます。

曇ったレンズを外し、
頭の中の知識よりも、
現実に見えていてつかめるものをつかむ。

シンプルなことながらその力強さを感じる新年度のスタートです。

まったく新しいように、まっさらな状態で世界を見てみると、
気づけることって、すごく多いのです。

<まとめ>

■人の認知や思考は、思い込みや先入観、勘違いに満ちている。

■判断の留保を行い、これまでの知識を一旦置いておいて、
まずはまっさらな状態で、自分の目で見ること。

■これまでの先入観や思い込みが違ったという発見も、
これまで気づいていなかった素朴な発見も、
まっさらな状態で見ることから手に入る。

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