挫折を乗り越えた友は強い

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(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

2日間、成れる会の合宿に参加してきたわけですが、
今回、とっても強く感じたのは、仲間の素晴らしさでした。

懐の深さ、というか。

生きていたらいろいろあります。

ましてや、挑戦する人たちの集まりであれば、
なおさら、他の人がしないような苦労や経験もたくさんあります。

苦労や悩みのない人生って、ないと思うんですよね。

今の世の中であれば、
誰もが迷いや、不安や、悩みを抱えていると思います。

変化も早くて大きく、先を見通すこともしにくいですし、
これが正解、というものもないですからね。

生涯教育的に考えれば、
20年、30年、生きていれば、
誰もが人に語れる人生経験を持っている、
ということになります。

20年、30年、
生きのびてきたということ自体に、
リスペクトすべき知があります。

ましてや、
自分の人生を切り拓こうとか、
心から目指す自分になろうとか、
かっこいい大人になろうとか、
そうやって歩んでいる人たちと2日間一緒に過ごして、語って、
彼らの力強さや懐の深さが沁みるような時間でした。

何かを変えたり、
何かをつくったり、
そのトライの道のりの中では、
うまくいくことよりもうまくいかないことの方が多いものだと思います。

全国のいろんな地域で、
いろんな職種の人たちが、
自己表現をしたり、
地域をよくしようとしたり、
会社や組織をよくしようとしている、
そんな想いやパワーや愛に触れる時間でした。

それぞれが、それぞれの領域で今という時代と社会をつくっていることに想いを馳せ、
胸が熱くなりました。

経営者は孤独だと言われますが、
挑戦者もまた孤独なところがあります。
研究者もそうなんですけどね。

誰もやらないこと、
誰も追究しないこと、
誰も挑まないことを、
わざわざやろうとするのですから。

そこで生じる孤独や苦労を体でわかっている人がそばにいるというのは、
とても心強いことだし、
支えになることなんだなと感じました。

なぜだか、
挫折したことがある人たちってのは、強いよ、
っていうのを思います。

不思議ですね。

成れる会の合宿に参加して、
あぁ、挫折の味を知っていて、そしてそれを乗り越えた人が持つ凄みがあるよね、
っていうのを、
たくさん感じたのです。

なりたい自分になるっていうのは、
ある意味、挫折の連続で、それでもその道を歩んだ先に待っている世界があるから、
歩くんですよねぇ。

そういう仲間と人生を共にできるってことは、嬉しいことです。

<まとめ>
■何かに挑むとき、それはうまくいかないことや挫折の連続である。
人生というのは、ある意味、挫折抜きには語れない。

■悩みや不安、不満、苦労、そんなものがない人生は、ほとんどない。
誰もが何かを抱えながら生きているのが、現代社会である。

■道を歩むというとき、
挫折を乗り越えた仲間がいると、強いし、支えられる。
そういう友や仲間は絶対に大切にしたほうがいい。

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