ホームとなるコミュニティを大切にする
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いろんなコミュニティ、いろんな分野、いろんな領域を横断していると、みている世界や世界観が様々だなと感じることがあります。
一方で、ゆるやかながら、それぞれがそれぞれに影響をし合っているのも感じます。
あぁ、これはきっと、この思想を背景に持っているな、
とか、
これは遠巻きながら、この思想や流れの影響を受けているな、
とかです。
コンテクストも文脈も異なるので、単純に比較もすることはできないし、する必要もないのですが、あるコミュニティにおいて幸せを感じているのならば、それを大切にすると良いのではないか、と僕は思います。
それが、
家族というコミュニティでも、
地域というコミュニティでも、
NPOやソーシャル領域でも、
会社でも、
ビジネス系のコミュニティでも、
趣味のコミュニティでも、です。
コミュニティを渡り歩く人も見てきましたが、どこか、ここが自分に合っているなと思ったら、それを大切に育んで、ホームだったりベースだったりにすると良いのではないでしょうか。
あたり前のことなんですけどね。
あたり前のことながら、その中にいると気づかないこともあるかもしれません。そこが自分にとって大切な場所やつながりであることに。
失われてみて、わかるのです。
あぁ、あの人のつながりや仲間や、育んできた文化は、かけがえのないものだったのだな、と。
今、ホームやベースだと感じている場やコミュニティがあれば、丁寧に水をやって育ててくださいね。
<まとめ>
■世の中には、いろんなコミュニティがある。
それぞれに異なった世界を見ているし、文化も、哲学も異なる。
■自分が所属していることに価値を感じたり、フィットしているなという場があったら
、そこを大切にすると良い。
■人のつながりや文化の大切さは、その中にいるときには気づきにくいが、失われてみ
て初めて気づくことが多いので要注意である。