判断や意思決定のズレに際して、参照している情報の違い を考える

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意思決定や判断においては、手元にあるカードや情報で判断していかなければいけないということが、よく起こります。

これさえわかれば、この情報さえあれば、ということはあるのですが、それでも一部はわからない中で決めていかなければなりません。

先がどうなるかわからない中で、それでも手に入るカードと情報で判断していきます。
当然ながら、手元にどんなカードがあるか、どんな情報があるかで、判断は変わってきます。

トップにはそれ相応の情報が集まるでしょうし、現場にはまたそれなりの情報が集まります。

情報共有や意思決定、説明責任に関しては、平時においても課題が多いものですが、緊急事態になればなおさら顕著ですね。

どうしてそんな決定になったのか、
どうしてそう判断したのか、
どんな情報が手元にあるかで、
その理解の仕方や見え方はまったく変わってきます。

最近思うのは、医療者コミュニティ、中でも、医師コミュニティと、そうではない一般の人々では、参照しているリソースがまったく異なり、手元のカードや情報がまったく違うということです。
そこからは、当然のように、判断や決定も変わってきます。
この医師とそれ以外の人のギャップを埋めるのは、簡単ではないなと思うことが多いで
す。

持っている知識、価値観、経験、パースペクティブ、それ自体が違うので、読み解き方も変わるからですね。まぁ、政治の世界も同じような部分があると思います。
意思決定や判断において、参照しているカードや情報が、一般の人とは違います。

目に見える部分での批判は大切なのですが、そればかりにならずに、そういう決定をしている背景に、どんなカードや情報があるかを推測したり、一次情報にあたりにいくことが大切ですね。

社長は無能だ、トップはわかっていない、という前に、その社長やトップの手元にあるカードや情報は何かを考えてみることも、時には必要です。


<まとめ>

■意思決定や判断の際に、どんなカードや情報を参照しているかを確認する姿勢も大切である。

■トップが見ている世界と、自分が見ている世界は、往々にして異なるものである。安易な批判やダメ出しをする前に、一旦、どんなパースペクティブからそれを発しているかを考えるのである。

■可能限り一次情報に当たることである。そして、時には、情報が揃わない中でも、果敢に意思決定をして、丁寧に説明責任を果たしていく必要がある。

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