オンライン化に今まで動かなかった層が動くということ

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大学においても、リアルに集まっての学びやイベントが大きく制限されていて、オンライン化が進んでいます。
反転授業やzoomによるリアルタイムのオンライン授業が増えています。

単純に動画をたくさん撮って、いつでも見られる状態にしておけばいいというものではなく、そんな動画は見られずに溜まっていくのが関の山です。

動画は20分以内くらいがいい、学習者とのインタラクションの時間がないと学習者側もつらい、などなど、いろんな工夫がなされていて、日に日にどんどん変わっていくなぁ、と思います。

そして、それを目の当たりにしてみると、これだけ変えられる余地もあったのだなぁ、ということにも気づかされます。

また劇的に変わりつつあるのは、学会や研究会です。

学会もオンラインでできてしまうということがわかり、結構、これで十分なのではないかという声がちらほら聞こえてきています。
わざわざお金と時間をかけて集まり、いくつかの発表を聞いたり、質疑応答をしたりとで、そこで行われる大半のことは情報交換だったり、最新の知見に触れて議論することなのですが、オンラインでもできてしまうわけですね。

この流れの中で、無駄だったものやなんとなく続いていた学会活動なども見直されつつあります。

研究会についても、全国に研究者が散らばっていて、忙しくてなかなか集まれないという状況に対して、急にオンラインでの研究会や会議が増えました。
これも、なんだ、やっぱりできるじゃないか、という感じがあります。

今までなんとなく続いてきたことや、なんとなくできていた形ということが、大きく変わってきています。

これまで取り組んできた人やそういう可能性を考えてきた人にとっては、何をいまさらということも多い感じでしょうが、注目しているのは、今まで重い腰を上げなかった層が一気に動いているという点です。

ここがガラリと変わると、それこそいろんなことがシフトします。

その中にはもちろんなくなっては困るというものもたくさんあります。
一方で、うわぁ、こういう変化の余地があったか、やればこんな道もあるんだな、ということもたくさんあります。

何を守り、どんな形にすることができるのか、それを考えるような日々であり、ここまでの状況になれば変わることもあるんだなぁ、とも思います。

感染症の歴史を追いかけていくと、これまでも社会に大きな変化をもたらしてきたことがわかりますが、今回は、これから先、5GやAIとも組み合わさって、ガラリと変わるきっかけを早めている感覚もあります。


<まとめ>

■新型コロナウイルス(COVID-19)がもたらしている変化は劇的なものであり、今まで続いていたものやルールを、根本から見直しを迫る部分がある。

■やってみたらやれてしまった、なんてこともたくさん出てくる。
それに気づいてしまった以上、それを含んで今後の社会は進行する。

■感染症の歴史は、大きな変化をもたらす歴史でもある。
人との距離を遠ざけるウイルスがもたらす変化は、5GやAIなどの情報通信技術の進化とともに、ある方向へ加速する流れを持っている感じがある。

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