『博士号の取り方』

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ハウツー本かなと思って、あんまり買う気になれなかったのですが、読んでみたらおもしろかったです。第6版までになっているのがよくわかる意外な良書でした。

そうそう、と、納得することばかり。

博士課程に進学して1年たって、思ったように研究が進んでいないなぁ、という人が読んだら、とてもためになるのではないかと思います。

博士課程で起こることってなんなのか、それを研究したような本で、もっと早くこの本と出会っていればと思ったりもします(苦笑)
学生も指導教員も考えておくべきポイントがわかりやすくまとめられています。

博士課程に進学する前に読んでももちろん効果的ですが、本書の真価は、あぁ、自分は研究者には向いてないなぁ、なんでこんなに研究が進まないんだろう、と思ったときにこそ発揮されるものだと思います。

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