心が動かなければ、生きた知にもならない

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ゆとりある日々です。
まだ大学や大学院の授業も始まっていないから、というのもあるかもしれません。

朝8時半に大学の研究室に行けば、
静かな環境で仕事も研究も進みます。

朝早くの仕事はやっぱり良いものです。
誰にも邪魔されません。
電話も鳴りません。
SNSをみたところでたいして更新されていません。
集中できます。

そんな朝を過ごし、
やることをやり、
ゆったりしていると、
忙しかった先月までに比べて、書くほどのネタがないなと感じることもあります。

刺激のない日々、退屈な日々。
人と出会わない日々には、感情も動かないものです。
面白くありません。
だからいいネタがありません。

動いていないと、ですね。
動きがないと、ですね。
心が動かされていないと、ですね。

そういうものですよね。

ブログや発信、アウトプットを見ていて、
心が動いている人の内容はすぐにわかります。
心に響いてきますから。

やってるな。
動いているな。
そういうのが伝わってきます。

本を読んだり、
座って動いていない人の文書も読むとわかります。
頭で考えているけど、心が動いていないなと。

静か。
落ち着いている。
安定している。

それは確かに良いことですが、
そうなると、書くこともたいしてないんだなと感じます。

本を読んでも、頭で読んじゃうんですよね。
心で読まないんですよね。

やることをやって、
そして、動きを作っていくことだなと思います。
研究室と本の世界に縛られると何もできません。
身動きでとれなくなります。

世界と関わっていきたい。
人と関わっていきたい。

安定した退屈な日々なんて、おさらばです。

刺激的な毎日が良いです。

せっかく桜が咲いているので、
部屋の中でおとなしくしている場合ではないなと感じます。

今だけなんですよ。
桜の季節は。

すぐに散ってしまうんですよ。
桜は。

散歩をしよう。
鴨川を。
哲学の道を。

やりたい時に、やりたいことをやる。
そうやって思索していかなかったら、
アイデアだって浮かばないなと感じます。

研究室の中でできるようなことに面白みはないわけです。

いつだって、
自然の中、社会の中、世の中に面白いことが起こっていて、
面白い人がいるんですよね。

9時~17時に研究室にいるような仕事なんかしている場合じゃないって思いますね。

書を捨てて、街に出よう。

そうしよう。

ロックでも聴き、
ジャズを聴き、
街や自然の中を歩きながら考えよう。

桜を眺め、
鳥の声を聞き、
自分の足で歩き、
自分の目で世界を見よう。

ビルの中、
研究室の中、
蛍光灯の下、
PCの画面の中、
スマホの画面の中、
それを抜け出していこうよ。

やっぱりそれが良いなと思った一日。


<まとめ>

■研究室の中、本の中、蛍光灯の下、PCの画面の中、
そこにずっといても動きは生まれない。

■心が動くのは、人と会い、自然に触れ、社会と関わる中にある。
心が動かなければ、生き生きとした知にもならない。

■桜の季節は今だけなのだ。
そして、それを感じるような生き方をした方がはるかに豊かなのだ。
どこにでもいける自由を使って、
大いに学び、大いに生きたいものである。

コメント

  • 順調なスタートかな

    見たよ


  • Re: 順調なスタートかな

    >>1
    順調なスタートですね。
    まだまだこれから大変になってくるかと思いますが、落ち着いた環境でやれているなぁと思います。



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