畑のある暮らし
千葉県に引っ越してきて、近所に畑を借りました。
引っ越す前から、
家の近くに畑が広がっているのを眺めて、
「畑で野菜でもつくりたいねー」
なんて話していたのです。
区画ごとに畑を貸し出していて、
農業体験ができそうな感じで、
いいなぁ、と思っていました。
すると、
たまたま、妻の親戚がその畑を借りて野菜をつくっていることがわかり、管理している団体にも連絡が取れるということで、
話がとんとん拍子で進んで、数日で畑を借りることになりました!
しかも、
あるベテランの方が管理していた区画がたまたま空きが出ていて、
他の方も、その区画はおすすめということで、
何とも手が行き届いた区画を契約することができました。
子どもたちは、
大喜びで、早く植えたい、
芋掘りしたい、イチゴ植えたい、
と毎日はしゃいでおります。
畑には井戸もあり、
そこから水を汲むこともできます。
まるで、ジブリの世界!
最初は、
なかなか水を汲み上げることができなかった子どもたちも、
あっという間に慣れて、井戸から力強く水を汲み上げます。
草をむしり、
地面を耕し、
畝を作り、
そして、苗を植える。
耕した土のやわらかさを感じ、
てんとう虫やミミズを見つけては喜び、
風が吹くのを感じる。
私は大学の仕事があって、
あまり畑作業はやれておらず、
主に妻と子どもたち、親戚のおじいさんがやっているのですが、
わずかな時間でも土や自然に触れるというのは、心地よいものです。
今日は、子どもたちと、
いちごとトマトの苗を植えました。
何事も経験なので、
失敗してもいいですが、
収穫できたら嬉しいなぁ、と今から楽しみです。