We目線とWe思考

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人とともに生きるための教育とは、分断を乗り越えていく教育でもあると思っています。

教育や学びの力は、
つながりをつくること、分断を乗り越えることにとても効果的なのではないかと思うのです。

無知ゆえに、
無関心ゆえに、
知らないがゆえに、

手を差し伸べられなかったり、
自分さえよければ良いと思ってしまうのだとしたら悲しいことです。

さてさて、

自己実現、自己責任、自己満足、自己理解、自己主張、自己紹介、

自己にまつわる言葉はたくさんあります。

そしてそれらが大切なのはもちろんです。
自己が大切ではないと言っているわけではないですね。

一方で、ものの見方が”自己”だけでは、限界があります。

自己と他者とに分けて、IとYouの分断が生まれてきます。

私はこう、
あなたはこう、

そしてお互いに違うから、違いを尊重しよう、という世界ですね。

これは土台になるので大切です。

一方、この土台の上に、もう一つの世界もあります。

我々はどこを目指しているのか、です。
ここにWe目線やWe思考が生じます。

私たちはどうする?
我々はどうする?

私たちは何を大切にする?
私たちはどこに向かっていく?

などなど、です。

自分のことを優先するのでもなく、
相手のことを優先するのでもなく、
自分と相手を含んで、私たちはどうするのかについて扱う思考です。

何も難しいことではなく、
夫婦でも、家族でも、部署でも、会社でも、発想する場面はあると思います。

私の思いや考えと、相手の思いや考えが違う場合に、どちらか一方が勝つか負けるかという議論ではなく、

私たち夫婦としてはこんな夫婦を目指すとか、
私たち家族としてはこんな家族を目指すとか、
私たちの組織としてはここを目指すとか、
構成員や関係者をすべて含んで我々を発想するのですね。

組織運営において、大切なことだと思います。

自分の目線や考えに固執するのではなく、自分の意見も相手の意見も大切にしつつ、より大きな目線と器で考えていくことです。

家族をどうしていくか、
組織をどうしていくか、
会社をどうしていくか、
地域をどうしていくか、
日本をどうしていくか、

その私もあなたも含んだ視点から、ビジョンが生まれ、コミュニティや組織が動いていきます。

昔はできていたことが、あまりに自己を強調しすぎるとできなくなることがあります。

私たちはどこを目指しているのか、家族や組織や地域で、どれくらい会話をしていますか?

<まとめ>
■西洋的な自己という考えは大切である。
一方で、限界もある。

■自己が強調されすぎると、そこには自己とそれ以外との分断が生じかねない。
自己を大切にしつつ、それを含む形で、我々はどこに行こうとしているのか、というWe目線やWe思考が大切である。

■夫婦、家族、組織、会社、地域、日本、など、いろんな単位で、我々はどこを目指しているのかを考えることが、ビジョンにもつながり、人を巻き込み、推進力にもなる。

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