種村が実践報告を重視する理由

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最近は、学びの場づくりの相談や、教育・学習に関する理論的なセミナー・研修の依頼、新型コロナウイルスの先が見えない閉塞感の中で自分をどう高めたら良いかなどの相談、これからの生き方や働き方について対談したい、などの相談をいただくことが増えてきました。

今日は、男性の育児に関する悩みやメンタルフォローに関するサービスに関する相談、をいただきました。

これからの世の中で、どんな生き方、働き方、成長などが求められているのか、技術革新や世界の動向も含めて興味深いところです。

今でも、

成長したい、
自分を変えたい、
自分を高めたい、
組織や業界をよりよくしたい、
社会を豊かにしたい、

などの想いを持った方からの依頼で、コーチングやコンサルティング、セミナー、研修をさせていただくことがあります。

僕が関わった際に大切にしているのが、実践と実践報告です。

単発のセミナーや研修でも、参加してくれた人に、その後どうだったか、教えてくださいね、必要があればフォローします、などと実践の報告をもちかけたりします。

いくつも理由があって、

・行動して結果をだしてほしい
・自分で行動と省察のサイクルを回せるようになってもらいたい
・伝えたことの中にはすぐには意味がわからないこともあるので、
 それを適切なタイミングでフォローしたい
・実際に試してみていただいて、伝える内容をブラッシュアップさせたい
・いろんな分野や世界で起こっていることを把握して、深めたい
・社会との接点や現場で起こっていることをつかんでおきたい

などがあります。

大学で研究したり、いろんなことを学んだり、自分で考えたり、編み出したりして、これは個人の成長や仕事につかえそうだぞ、と思うものがあったら、それを実際に広めてみて、実際どうなの、というところが知りたいのですね。

もちろん研究成果として広めるアプローチもありますが、実践や現場でどうなのかというフィードバックもつかんでおきたいところです。

単なる理論や机上の空論だけで終わらないように、実社会におけるいろんな業界の人とつながったり、
一般社団法人成れる会の理事をしたり、
市民団体に関わったり、
マスターマインドグループのメンバーと語ったりしています。

メルマガで発信したり、ブログやサイトに書いたりも、その一貫ですね。

社会との接点、実践との接点をつくり、
自分の中でも判断材料を豊かにしておきたいと思っています。

そこで、

セミナーや研修で伝えて、実践してみてくださいね、

とお伝えしたことを、

「やってみたらこんな結果になりました」
「やってみたらうまくいきました」
「この部分がうまく理解できなくて難しいです」
「いま自分は、こう考えて、こういうことをやって、こんな結果になりました」

などと教えてくれるのは嬉しいのですね。

いろんな業界だったり、
いろんな立場だったり、
いろんな想いを抱えていたり、

そんな人たちが、考えて行動してみて、どうなったか、という生のストーリーがわかるのは、僕にとってその一つ一つが、成長物語であり、学習の遍歴なので、気づきの宝庫だったりするのです。

ああ、人はこうやって成長するのか、
こうやって挫折を乗り越えるのか、
こうやって仲間と共に組織を変えるのか、
こう考えて働いているのか、

そういうリアルな物語に刺激をいただいて、僕も調べたり、考えたり、行動してみたりしています。

実践とは、
単に考えたり頭で理解して行動が伴わないものでもなく、
単に行動しているだけで考えたり振り返りがないものでもなく、
ある目的のもとに思考と行動が組み合わさっている総体的なものです。

こう考えて、こうやったら、こうなった、
こう考えて、こうやったら、こう成長した、

そういう物語をみなさんとともにつくって、歩んでいけるというのは、教育者冥利に尽きるというか、研究者冥利に尽きるというか、そんなうれしさがあります。


<まとめ>
■僕が関わる学びの場に出た人には、単発のセミナーや研修であったとしても、その後の実践報告をお願いすることがある。
■それは、実際に学んだことを、やってみて理解を深めてもらいたい、結果につなげていただきたいという思いがるからでもある。
■自分にとっても、いろんな業界や立場の人の実践から学べるし、リアルタイムの成長物語に触れることで、教育や研究の触発になるという要素がある。

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