時間軸や空間軸を変えて比較してみる

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最近はどうしても研究モードなので、
思考も研究型になります。

そんな中での本日の学びは、
比較教育学についてです。

国が違えば教育も変わります。

日本ではあたり前のように行われている教育も、
他の国では違いがあります。

アメリカの教育、
イギリスの教育、
フランスの教育、
シンガポールの教育、
インドの教育、
トルコの教育、
などなど、各国ごとに特徴があります。

様々な国の教育を知るということは、
それだけ、
日本の教育があたり前ではない、ということを知ることにもつながります。

比較することによって相対化することができるのですね。

今、ここ、
という自分たちの社会を考える際には、
時間軸か空間軸をずらして見るのがシンプルで効果的です。

今のあたりまえは、
昔は違ったかもしれません。

歴史的な視点を持つことは、それだけ、今のパラダイムをつかむことになります。

自分たちの社会のあたりまえは、
他の国や社会では違うかもしれません。
空間軸を変えることによって、自分たちが置かれている状況を知ることができるともいえます。

教育に限らず、ですね。

先日は久しぶりに東京に行きましたが、
普段は京都で生活しているということを相対化することができました。

新幹線の車窓から外の景色を眺め、
港町の生活も、
田舎の生活も、
都会の生活も、
海沿いの生活も、
東京の生活も、色々あることを感じましたね。

時間軸や空間軸をずらして比較してみるからこそ、
相対化して捉えられるというものがあります。

同じところをぐるぐるしているような場合には、
海外に行ったり、
旅をしてみてもよいですね。


<まとめ>

■比較するから見えてくることがある。
日本の教育のあたり前は、他の国ではあたり前ではないことがある。

■時間軸や空間軸を変えて考えてみることである。
過去や未来との比較、
他の社会との比較。
そうしてみれば、自分が囚われている状況も相対化できる。

■視点を増やしたり、視野を広げるということには、
そのような多様な時間軸や空間軸を持つことが効果的である。
歴史を学ぶもよし。旅行に行くのもよし。

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