学歴よりも学習歴

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(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

学びの遍歴のことを生涯学習パスポートなんて呼んだりします。

人は一生涯にわたって学びを続けていくのであり、
高校や大学での学びが終わって学歴は終わりますが、
それで学びが終わるわけではありません。

学歴よりも学習歴が大事なのではないか、
というのが生涯学習的な考え方になります。

いつだって学びをやり直すことができるし、
学びなおしの機会が社会にあるわけですね。

学習パスポートに何を書き込むか、
何が学びなのか、
それは人それぞれの基準があると思いますし、
資格の取得や学習パスポートを作成することが目的になるようだと
本末転倒にも思いますが。

昨日は、
関西大学の社会教育計画の講義で、
自己紹介とともに学びの遍歴(学習歴)についても紹介してきました。

臨床心理士や学校の教師を目指して大学に進学し、
心理学や教育学を学び、
その中で人間の発達に関心を持って深めたり、
豊かさとは何か、社会とは何かについて学んできました。

大学時代以降の学習歴のベースにあるのは、
この頃に学んだ心理学、教育学、哲学、社会学になります。

内定白紙になった後、1年間休学をして、
その期間に学んだのは新規営業でした。

名刺交換やビジネスマナーもわからないところから、
法人営業を学び、電話営業を学びました。
これも自分にとっての学習歴です。

その会社で出会った役員の人から刺激を受けて、
社会起業やNPOについても、
人に話を聞いたり、本を読んだりして集中的に学びました。
ソーシャル領域の人脈や知見はこの頃からの数年間でできました。

大学卒業後に入社した人材派遣会社では、
法務を学びました。
民法、商法、労働基準法、などなど。
法的なものの考え方、労働政策、人事制度などを深め、
社会保険、労災関係、育児支援などについても学んだものです。
女性の働き方やマネジメントについても学びました。

働きながら、
コーチングを学び、
ビジネスハックやITについて学び、
自分のブログを作成する中でウェブ制作についても学びました。

メルマガ平成進化論を発行している鮒谷周史さんからも、
生き方や働き方について学び、
ドラッカーについて集中的に読んだ時期もあります。

大学院進学を目指して、
英語、生涯教育学、成人教育学について学び、
研究を通してもそれらの領域や人材育成について深めてきました。

場づくりやワークショップの設計についても学び、
キャリアカウンセリングを学び、
自分で独立して学びの場をつくったり、
キャリアカウンセリングを実施したりしました。

それから成れる会大阪マーケティング塾を立ち上げて、
自分自身もマインドセットやマーケティングを学び、
SNS活用やオウンドメディアの設計についても学んできました。

そういうのが自分の学習歴の中心軸にあります。

最近は子育てや育児について、
医学について、
などの領域も中心的なものになってきています。

どの大学で学んだとか、
どの資格を取ったとか、
どの講座で学んだとか、
それよりも、自分が何を中心的なテーマとして
理論や実践を学んできたかの方が大事だと思います。

自分の学習歴を振り返ってみると、
結構、仕事や日常生活とかかわらせながら
いろんなことを学んでいるのではないかと思います。

自分独自の学習歴が、
自分を形成していますね。

<まとめ>

■学歴よりも、高校や大学を卒業してから社会の中で何を学んできたかの学習歴の方が大事である。
それが生涯学習的な考え方である。

■何度でも学び直せるし、何度でもチャレンジできるし、
生涯にわたって学び続けることもできる。
意識していようといまいと、仕事や日常を通して様々なことを学んでもいる。

■自分の学習歴を一度意識してみると良い。
何に時間とお金と労力を費やしてきたか。
実践や経験から学んでいることも多く、それが自分の力のベースになっているはずである。

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