創造的な遊びによるリクリエーションは第二領域

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今日は京都精華大学元教授の筒井洋一さんのお宅でBBQでしたが、

非日常経験的なBBQでした。

知り合いの土屋智裕さんが、

鉄板で食べたら数万円するという最高級国産A5フィレ肉と、

''京都のミシュラン三つ星の老舗料亭で提供している格調高い鮎''を入手したということで、

なかなか食べられない食材を、

破格な値段で、

炭火焼きにしていただきました。

こんなに贅沢に厚切りにしてよいのか、

というくらいに厚く切った肉を備長炭で焼き、

鮎も生きている新鮮なものを、

串に刺して踊り串で、備長炭で焼く。

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うまいものは人を笑顔にしますし、幸せにしますね。

非日常的な遊びは、

まさにリクリエーションとして、

仕事や学びに休養を与え、再創造の活力をもたらします。

リクリエーションは、時間管理における第二領域であり、

緊急ではないけれども重要な時間に位置付けられます。

ただの遊びではなく、

自分にしっかりとした休養を与え、

頭も心も体もリフレッシュさせ、

本来のパフォーマンスを発揮できる状態につながることこそ、

リクリエーションです。


24時間ずっと仕事のことや同じことばかり考えていたら、

すり減りますし、

集中力も持ちませんし、

視野も狭くなっていきます。

頑張っても頑張っても、まったく前に進まないというような時は、

リクリエーションが必要です。

少し緩めた時間、

新鮮な刺激、

みずみずしい感性を呼びさますもの、

五感をフルに活用するもの、

リラックスさせるもの、

それらに接することで、自分本来の力を発揮できる状態に持っていくことができます。


また、

仕事ができる経営者の方は、よく遊びます。

もっと遊ばないとダメだよ、ともよく言います。

部下からすると、社長は遊んでばかりで仕事をしていないように見えるかもしれません。

ゴルフに行ったり、

飲みに行ったり、

イベントに行ったり、

海外に行ったり。



そこでの人の出会いや刺激は、中長期的な視野で役立ってくることも多いです。

5年後や10年後、

自分の会社はどうなるか、もっと発展させられないか、どうしたら持続するか、

そういうことを考えると、

様々なところに顔を出しながら、流れをつかんだり、情報を得たり、刺激を得たりするものです。

遠くを見たり、より広い視野で考えるのです。

目の前の稼ぎを常に気にして、

目の前の仕事や事業にとらわれすぎていると、

視野も狭まり、視点も少なくなっていきがちです。

そうではなく、

リクリエーションは、新鮮な風をもたらします。

余裕をもたらし、

新しい発想やインスピレーションが生じる余地をつくります。

創造的な遊びを、ぜひ。


<まとめ>

■創造的な遊びによって、
仕事を休み、
頭と心と体をリフレッシュさせることができる。

■目の前の仕事のことばかり考え、取り組んでいくと、
活力も枯渇し、頭も体もこわばっていき、
視野は狭く、視点も少なくなりがちである。

■リクリエーションは、頭も心も体も解き放ち、
自由で柔軟な状態を創る。
余白をもたらし、新しい風が入る余地をつくり、
インスピレーションをもたらす。
創造的な遊びともいえるリクリエーションは、
緊急ではないけれども重要な第二領域なのである。

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